シンプルなテキスト・データをUDPでダイレクトに伝送
例えば,時系列のセンサ値を伝送する場合,汎用的な形式のデータにして,シンプルなプロトコルで伝送すると手間がかからず,データの加工も簡単です.ここでは,カンマ区切りのテキスト・データ(CSVデータ)をUDPのプロトコルで伝送するPythonのプログラムを紹介します.
カンマ区切りのテキスト・ファイル形式CSVは,他のソフトウェアで作成したデータを取り込むときによく使われています.とくに表計算ソフトにデータを入力するのに便利な形式です.
本稿では,CSV 形式のセンサ値データを表計算ソフトで開く方法などの基礎的な解説に加え,10行に満たない行数で実現できるPythonのネットワーク通信プログラムを紹介します.
次号では、応用例も紹介します。
センサの値をローカル・ネットワーク内にUDPで流すブロード・キャストは.複数台でデータを受け取る場合は便利
CSV×UDPブロードキャストで時系列データを楽々収集(前編)
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